Dryslope skiing!!

今日はいわゆる初滑りを体験してきた。といっても本物の雪上ではなくドライスロープと呼ばれる人口の地面を滑るものである。恐らくスキーをする人なら一度は見たことがあるかと思うが、リフト乗り場や雪が溶けてなくなってきたところにちょこちょこ露出しているあのタワシのような素材で四角く形作られた斜面や路面を想像していただきたい。あれが全斜面を構成している状態である。説明するまでもないがすこぶる滑りにくい。だが、先輩方はガンガン滑っていくではないか。雪がないところでは雪がないなりの施設で鍛えているのだと思った。さて、自分の滑りはというと、最初の数本こそよくこけてめちゃ痛かったが、次第に慣れてきたのかスキーの感覚を取り戻してきたのか、それなりに滑れるようになった。得意の(？)スラロームのコースも昨シーズンに近い形で滑れたのではないかと勝手に思い込んでいる。ほとんどの時間はこの表面に慣れることに費やされたため、もう少し時間があれば自己分析できたかもしれない。ただ今回滑りに来た新人の中でタイムは一番速かったようだ。(そりゃ昨シーズンで曲がりなりにもレースを経験している自分にとって、レース未経験者に負けるとつらい…かもしれないが)とにかく、いい経験になった。再来週にドライスロープの大会がエディンバラで行われるようだが、参加すべきかどうか現在迷っている。金がないことと、論文を書かなければならないからである。それほど余裕はないが参加についてはもう少しだけ時間をかけて考えてみようと思う。