モバイル！その1(エクシーレ登場！)

ちょっとシリーズもの(それでも全3回くらい)で投稿してみようと思い立ったので早速実行に移す。
自分もモバイル機器の遍歴を語っていこうと思う。今回は高校時代の話。
高校時代は父親が厳しかった(母親はそれほどでもなかったが)のでケータイを持たせてもらえなかった。

高校時代にケータイを使った経験といえば、学園祭の時期に(夜遅くなるからという理由で)、親が携帯会社に勤めている友人から評価版を借りて使うことがあったくらいだった(それを持っていることが父親にばれそうになってヒヤッとした思い出がある)。

そんな父親でもなぜか「エクシーレ(Exire)」という、現在どころか当時においても究極にレアなモバイル機器を持つことは許してくれた。
コレはメールとネット(ちょっとだけ)が端末単体でできるという非常に珍しいマシン(電話のできないケータイというイメージ？)であった。
液晶はモノクロだったものの、液晶自体が大画面(ケータイとは比べ物にならないくらい)で、しかもボタンがキーボード状に配置されていたのでメールは相当打ちやすかった。
最初は珍しさもあり、友人に見せびらかしたり、授業中も当時の相方とメールしたりと、調子に乗りすぎてネットにつなぎまくっていたら、2ヶ月の通信料金総額が10万を超えて親に殺されるかと思った。

ちなみにこの「エクシーレ」の進化版「エクシーレⅡ」というのも存在する(というか機種変したし)。
確かに初期版よりかなり使いやすくなってはいたのだが、こんなものよりも何としてもケータイなるものがほしいと当時の自分は常々思っていたものだった。