エセ紳士の館

食い道楽日記。ランチネタは定評がありました。主な活動領域は恵比寿、広尾、西麻布。

エセ紳士の館
01 ブログ

イギリス人って…(第1回)

フラットメイトを観察する限り、彼らは無類の紅茶好きである。日本人がコーヒーを飲むように(ん?コーヒー??)、彼らは紅茶を飲む。しかもほとんどの場合がミルクティである。確かにこちらで飲む紅茶はウマイ…気がする。
そしてそんな彼らにつられて自分も紅茶を飲むようになった。どこかのサイトで、イギリスの紅茶が美味しい理由を述べていたのを思い出した。そのサイトの管理人曰く、水の硬度が関連しているらしい。どうやら日本の硬度の10倍はあるといわれるイギリスの水。これがウマさの秘訣らしい(なぜ美味くなるのかは知らないが)。たとえイギリスで飲んでいた紅茶の葉を持ち帰ったとしても、日本の水では同じ味が再現できないのはこういった理由だそうだ。


ということは、硬度の高い水を使えば同じ、もしくはイギリスに近い味が再現できると思われる。生産国は違えど、イギリス同様に硬度の高い水であるエヴィアンを使えばいい味になるのでは…と予想しているのだが果たしてどうなのだろう?これは帰国してからの課題である。
しかしながら最近は紅茶だけを飲むわけでもないらしい。実際にフラットメイトの1人であるDanがコーヒーを飲んでいる姿を目撃したことがある。しかもカプチーノ用の電動泡立て機も所有していることを確認している。そして事実、街中にはCafeがちらほら存在している。もちろんスタバもある。以前に、セミナーでやることになったプレゼンテーションの打ち合わせのためにカフェ2軒をハシゴした経験もある。
そういうわけで、こちらではやはり紅茶が主流であるがコーヒーを飲む習慣も若い人を中心に出てきているようだ。しかしながらこちらで飲む紅茶はやはり侮れない。それほどコーヒーや紅茶の類にはそれほど関心がなかったのであるがこっちに来てからというもの、ほぼ毎日最低1杯は紅茶を飲むようになっている。それだけに帰国後の飲み物が気がかりな今日この頃である。
追加: こちらの電圧は240Vで日本の2倍以上である。これにより、湯を沸かす時間がものすごく短い。この「飲みたいと思ったときに飲める環境」というのも自分の紅茶消費量を増大させる理由の一つに挙げられると思う。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA