エセ紳士の館

食い道楽日記。ランチネタは定評がありました。主な活動領域は恵比寿、広尾、西麻布。

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うどんの小麦生産地表示不正!

asahi.comを何気なく見ていると、こんな記事を発見。許せません。

国産小麦100%、実は豪州産8割 JA香川讃岐うどん


asahi.com(11月8日の記事)によれば 名目上では「香川産小麦100%」の県農協販売のうどんに、実はオーストラリア産が8割を占めるというイカサマがあったらしい。で、どうやら農協が生産を委託した業者が偽っていたらしい。農協曰く、今後はチェックを厳しくしたいとのこと。

まったくやってくれるわ!これは「うどん人」であるエセ紳士のみならず讃岐うどんにかかわるすべての人にとっても見逃せない話。やっと世の中に讃岐うどんが認知され始めてきたのに、こんなことをやってると讃岐うどんなんてあっという間に見捨てられるだろう。このまま一過性のブームで終わらせないで、讃岐うどんを食文化として根付かせるためには、不正行為は絶対にしてはならないことであることは明らかである。やっぱりしょせん農協か。こういうことをやる業者も業者だが、不正を見過ごしていた農協の責任は重い。「今後はチェックを厳しくしたい」だと?それは当然のことであるが、その前にこの不正を何事もなく見逃してしまった農協自身の体質を改善すべきではないのか?他にもこれに似たような不正がまかり通っている可能性がある。早急に適切な対応をしてもらいたいものだ。

それにしても、どこのボロ業者じゃ名乗れや!!

追記(07/04/2005):
一部記事内容を修正。

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