交通手段としてのインラインスケート普及を促進する会。
あ、タイトルはあんまり関係ないです。
あくまでエセ紳士の希望を書いただけです。
まぁまず今の日本じゃ認められないですよね・・・。
悔しいなぁー。
さて。
エセ紳士の所有するインラインスケートの戦闘力が向上しそうという話題を。
エセ紳士は、今はなきテクニカのCT-7を使っています。
(つまりもう製造されていない製品ということ)
そのスキートレーニングにおいての群を抜く有用性と、
もう生産されていないという希少性において、
スキーヤーの間ではまさに幻の逸品となっているインラインスケートです。
そして昨夜、このスケートの改造計画が急遽浮上しました。
具体的にはフレームの交換。
フレームとはウィールを取り付けるアルミのパーツのこと。(アルミじゃないのもあります)
それを取り替えようというのです。
スキーをする人ならわかるかと思いますが、
フレームの長さは板の長さと同様の考え方ができます。
つまり長いと直進安定性が向上し、速度が上がるということですね。
正確に記憶していないのですが、現在のCT-7は
1輪目と4輪目の間の軸の長さ(フレームレングス)が270mm前後だったと思います。
それを一気に340mmまで拡張するのが今回の改造計画です。
先に挙げたように、フレームが長くなると
前後方向に安定し、速くなるという利点がありますが
逆に問題もあります。
それは小回りがしにくいということです。
まさにGS板とSL板のようなイメージですね。
つまりこれでホッケーなんかはできるわけがありません。
(だからこれではやりません・笑)
実はもう1点問題があります。
ブレーキが付かないことです。
ブレーキ付きインラインスケートに慣れた者にとって
ブレーキの存在はあまりにも大きいです。
いくらインラインでは急停止はできないといっても、
ブレーキがあればかなりの制動力は期待できますから。
そのブレーキがない・・・。
これは恐怖ですね。
普通に学内を滑走するぶんには問題ないのですが、
一番困るのは坂道を下るトレーニングをする時。
命をかけなければなりません。(←ちょっと大袈裟)
しかし、それらのデメリットを補って余るほどの効果が期待できるのが
このフレーム交換計画。
この改造は間違いなくエセ紳士の技能を向上させてくれることでしょう。
そして来年の岩岳では輝かしい戦績を残す手助けをしてくれることでしょう。
発注した品の到着が待ち遠しいです。
P.S. というわけで翼くん。CT-7はどうやら譲れないみたいです。ゴメンね。