kon-nyaku jelly kills you, as well as smoking.
なんか、違和感を感じます。こんにゃくゼリーをのどに詰まらせて死亡の記事。確かに、痛ましい、残念な出来事ではあります。遺族の方々にとってやるせない気持ちになるのは至極当然でしょう。 それでも。 死亡事故が発生したからといって、製造自体を禁止して解決するのかと思うわけです。それって、なんか論点違わないか?と。確かに、死亡事故が起きていることから、食べる際は要注意の食品なのでしょう。でも、それって、こんにゃくゼリーを与える側の認識が甘いことはどれだけ考慮されているのでしょうか。包丁やナイフで刺される人が多いから販売は禁止ですか?交通事故がなくならないから自動車の販売は不可ですか?もちを喉に詰まらせる人が毎年正月に出るから、もちの製造元は糾弾されるのですか? それってなんか違いますよね・・・。なんでもかんでも禁止しちゃえば済む問題ではないと思います。もちろん、二度と事故が起きないように形状などを工夫して製造する必要はあるでしょう。何らかの工夫については山口浩さんが腑に落ちる記事を書いています→こんにゃくゼリーを「安全」にするいくつかの方法についての提案 それにしても、注意書きもヨーロッパのタバコのパッケージのようにでかでかと「kon-nyaku jelly kills you, as well as smoking.」みたいな表記がつくんでしょうか。この世界から、こんにゃくゼリーがなくならないことを強く願います。1人のこんにゃくゼリー愛好家として。
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