エセ紳士の館

食い道楽日記。ランチネタは定評がありました。主な活動領域は恵比寿、広尾、西麻布。

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クイックペイにおサイフケータイから消えてもらう方法(機種変・買取時の罠)

何かの気まぐれで登録したQUICPay(クイックペイ)のせいで端末中古の買取でトラブったので今後のために解決策を残しておきます。

私の状況と前提の紹介

私の状況・前提を共有しておくと、

  • 以前使っていたAndroid端末を中古で買い取ってもらおうとして初期化した
  • その端末でクイックペイを登録していた(らしい。記憶にないが)
  • JCBカードのデビットカードを一応まだ利用中
  • 電話番号もクイックペイ登録時から変えていない
  • 通信はWiFiを使えた

でした。これ以外の状況ではこの手法では対応できないかもしれませんが、その際はご了承ください。

手順の概要

先に手順だけざっくり説明すると、こんな流れです。

  1. QUICPayをこの端末に追加する(Googleウォレット経由)
  2. ウォレット上のQUICPayを無効化する
  3. おサイフケータイアプリを開いてこのクイックなんちゃらが消えていることを確認する

それでは細かく見ていきます。


端末の状況

まず、おサイフケータイの画面ですが、ご覧の通りQUICPayが表示されています。
これはアプリ削除したり端末初期化しても消えません。復活します。(なんでや!?)

次に進もうにも、そこには利用しているはずのJCBの選択肢が無いし、他社を選択しても使えないよと言われます。
あげくに「別のアプリでQUICPayをご利用の場合は、そちらをご確認ください」みたいなこと書いてあります。
そっちが勝手に入れ込んでおいて別のやつ確認しろみたいなやり方は、正直どうかと思いますが、ここで言っても仕方ないので次に進みます。


Google WalletでQUICPayを再追加

Google WalletでQUICPayを再追加してください。(既に削除しちゃってた人向け)
その際に、私の場合はJCBのクイックペイだったのですが、認証用に0570のナビダイヤルに電話させられました(どんだけ爆速で勧めても1分は最低でもかかる)。
発行元が勝手に設定した承認方法を強制された挙げ句、サポートを受けるわけでもないのに電話代取られるのは我慢なりませんね。

しかも登録されている電話番号でないとダメみたいです。(電話番号変わっている人は気をつけて)


QUICPay再追加後

クイックペイを再追加しますと、こんな画面が見えます。

ここでのポイントは「有効なQUICPay カード」という点です。
これがすべての元凶といっても過言ではありません。


QUICPayの無効化

詳細を確認すると「有効なQUICPay カード」の右横に「無効にする」というボタン(ボタンじゃないな、テキストリンク?)がありますので、そちらを押します。

すると、再確認のポップアップが出て、ぐるぐるローディングが走りますので、しばらく待ちます。

ローディング中…

そうすると、先程の詳細画面で、「有効なQUICPayカードにする」という表示に切り替わります。(二度と有効にしないぞという強い意志を持って確認)


Google Walletを確認する

ここでGoogleウォレットに戻ってくると、先程のQUICPayがこの世からいなくなっていることが確認できます。


おサイフケータイから消えたことを確認

念のため、「サポート・規約」画面 > 「メモリ使用状況」からQなんちゃらが消えていることを確認します。

利用状況が「未利用」になっていればOKです。

おめでとうございます!!!


まとめ

というわけで、この手順を取らされたことにめっちゃムカついたので緊急でブログにアップしました。
私のような思いをする人が一人でも減れば私の苦労も無駄ではなかったと思えることでしょう。

さっさと日本の決済がVISAのタッチ決済なりマスターカードのコンタクトレス決済なりに移行してくれることを切に願います。(QR決済?そんなものは知らん)

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